金縛り

私の体験で、何故か、中学生の時だけ。


金縛りになる時は、毎回同じで、左に向いた白蛇の頭だけが出てきます。


それは目が赤く、その頭の周りを、凄い音で渦が回っています。


その光景が目の前に映っていて、前歯が折れる!と言うぐらい顔面に圧力がかかってきて、、、


もちろん、金縛りの状態なので、目は開いていません。


それは、2~3ヶ月に1回のペースで、その度に、またか!、またか!と言う気持ちです。


父親は、修験道の行者でしたが、その頃から、不仲のため、このことを相談はしておりませんでした。


父親も亡くなり、父親の残してくれた物の中に、父親の師僧が書かれた、掛け軸が何点かありました。


その中に、首を切られた龍神様の掛け軸がいくつかあり、それを鑑定していただいたところ、父親の師僧が供養の為に書き続けられたようです。


慈明庵では、毎月供養させて頂いております。


今、考えるにあの中学生の時に体験し、金縛りの時に見た、白蛇の頭、父親から受け継いだ、首を切られた龍神様の掛け軸。


中学生の私に何かを、告げられていたのかなと折に触れ思い出します。


慈 明 庵

ご覧いただきありがとうございます 人里離れた山林に 空海や最澄も草庵を結んで 密教や修験道、山修行をしたという 小さく閑居な場所… “寺”ではなく“庵”としました

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